スパイシーまみんの自宅パトロール24/7

海外ドラマ、個人輸入、語学にスキンケア...あれこれ言いたい雑記ブログ

MENU

インド映画【Toilet】自由気ままな感想~

インド映画「TOILET」を見て、自由な感想。

 

 [  Ek Prem Katha  ] 2017年8月  Hindi語。

 

主演:Keshav アクシャイ・クマール  (インドのジョージ・クルーニー⤴)

  :Jaya     ブーミ・ペードネーカル

 

まず、この作品は実話をベースに作られているというのが衝撃。

日本でお尻を毎回機械に洗ってもらい、そしてお世話してもらっている自分にとって、排泄問題で未だにこんなに問題山積みなんて信じられない!!中国のニーハオトイレでも割と驚きますが、それ以上に深刻な問題と捉えました。ウォシュレットついてない家なんて今どきないよね~って言う私、どれだけ幸せなんでしょうか。大反省です。。

 

インドのイメージの良い所編・・・

数学が得意な人が多い  

IT系に強い  

発音抜きにしたら、英語ペラペラ率高い

 

こんな感じでプラスに考えている事が多かったのです。

でも人口13億人もいるので、みんながみんなそんな訳ではないんですね。

カースト制度は廃止されていますが、都会と地方では差がありまだ残っていると思えちゃいますね。

 

飛行機の中で鑑賞したのでうろ覚えですが、おおまかなストーリーは、

 

都会に住み教養もある娘ジャヤと、田舎で弟と自転車屋を営む30も過ぎてフラフラしている男性ケーシャヴが出会い、はじめケーシャヴがこちらがハラハラするくらいのストーキング行為でジャヤを追いかけ、ある日ジャヤにこっぴどくつきまとわないで!と宣告され諦めていたところ、今度は振ったジャヤ本人が逆にケーシャヴが気になりはじめ、自分もされたようなストーキングをし、インド映画にありがちな不思議で強引な展開で2人は交際をスタートさせ、結婚に至る。

 

結婚式を終えた翌朝、ドアを叩かれ起きると、ジャヤは集団トイレに誘われます。

インドのトイレがまだ普及していない田舎などでは、女性は皆まとまって草むらや人かげのいないところで用を足すそうです。

絶対に誰にも見つからないのか?というとそんなこともなく、ジャヤも一度義理のお父さんに草むらで危うく見られそうになります。(これでもっとキレる)

 

なんで結婚する前に言わなかったのか、そして確認しなかったのかはさておき、ジャヤはブチ切れます。年も離れ、彼女を想ったケーシャヴはあの手この手でコミカルにジャヤが人様のトイレを拝借できるシチュエーションを作っていきますが・・・

 

最初は成功するものの、いつものように停車している電車のトイレを借りたある日、インド特有の大荷物を抱えた集団が、大量の荷物をジャヤが入っているドアの前に置き、積み重ねた為なんと彼女はトイレから出られなくなってしまいます。必死で声を出し、脱出できたのですが、時すでに遅し、、電車は発車してしまいます、、、

 

運よく??ケーシャブがバイクで追いかけてきてたので飛び降りろ!と説得するのですが、日々のトイレ探しの生活に疲れ果てたジャヤは、電車を降りることなく実家に帰り、トイレを設置するまで帰らない、何なら離婚!と宣告します。(ジャヤの実家にはトイレがある)

 

なぜ早急にトイレ作らないの?と思ってもインドではトイレは不浄のもの、男、家長は絶対的なものなので、本当に融通がきかない。

ここから、知恵を絞り合い、、、お互い納得のできる方向へと進歩的な行動を起こし、まわりを巻き込みながら解決していきます。

 

 

ホーリー祭?というのでしょうか?よくインド映画にも出てくるお祭り。

インドやネパール、ヒンドゥー教の春のお祭りで、春の訪れを祝い、誰かれなく色粉を塗り合ったり、かけあったりしてお祝いするそうですね。見ていて楽しいお祭り。

 

この映画の中でも、ホーリー祭と思われる場面で歌って踊ってくれました。

ずんちゃずんちゃ系ではなく、なんとなく心通わず切ない時にこの日を迎えているので、やや控えめ、そして情緒たっぷりに披露されてました。

ボリウッドエンターテインメントなんで踊ってくれなきゃ寂しいですよ。

 

起承転結がいつもはっきりしているので、ハッピーエンドでよかったです。

もう、ケーシャヴのお父さんがせっかく作ったトイレを壊した時には、正気ですか??あんなに自分たちにとっても便利なものを自らぶち壊しにいくなんて馬鹿げてる!ってのめり込んで思っちゃいました。絶対的な封建的態度もインドだなぁと。

 

明らかにジャヤがご立腹なのに、平気で朝ご飯の時ナンちょうだい!とか言っているのも気になっちゃいました。。

「マダム・イン・ニューヨーク」ではみんなでテーブルを囲って食事していたので、きっと田舎ではまだ古い風習が色濃く残っているんですね。

 

 

題材はすごく考えさせられてよかったです。

ストーリー展開がやや強引なのも、仕方ないのかな?恋に落ちるまでの説明が短くて、くすぐったくなるほどの演出がおかしかった~💛

でも、最新の携帯は使えてもトイレは使えないなんて深刻ですよ。

実際、一人で草むらなどに用を足しに行くとレイプに遭う確率も高いので、そのような地域の娘たちはどんなに暑くても水分を取らないという記事も読みました。

 

ケーシャヴがやたら、ラデラデ!(Radhe Radhe)って言うので気になって調べたところ、簡単に言うとご挨拶。インドの神様クリシュナの奥さまラーダのような人になりたいと意味合いで使うみたいですね。

でもラデラデ!って言いながらふん!って立ち去るので、あばよ!みたいに聞こえましたけど・・。

 

主役の男性が有名なので、そこもよかったのかもしれませんね。

 

ひっきりなしの売れっ子さんだからか、トイレ映画のあとは、これまた実話ベースの「パッドマン」(Padman)という女性の生理用品の映画に出演されてますね。

 

正式には「パッドマン 5億人の女性を救った男」です。12/7日から東京TOHOシネマズシャンテほか全国で公開決定です。

 

トイレができて、女性の衛生用品ができて・・・って流れも完璧!